2017年10月25日水曜日

Astromania フリップミラー




















米国通販サイトのAmazonから購入しました、中国から発送され国際郵便で届きました。

以外と軽量ですね、もう少し重みがあるかと思っていました。
内蔵のフリップミラーで眼視と撮影をワンタッチで切り替えできて便利になりそうです。
アイピース側を回転させて調整すれば同時にピントが出るらしいですが、実際に使って
見ないと今のところ実感が湧きません。

2017年10月21日土曜日

暗視野センタリングアイピース 20mm





 












米国通販サイトのAmazonから購入しました、米国ORION社製でCHINAの文字が入っています。
撮影のガイド星や、自動導入時の基準星などを導入するのに最適なフルマルチコートアイピース。照射された十字線により正確なセンタリングが可能です。16mmという余裕のアイレリーフに加え、70度という広い見掛視野です。

フリップミラーと併せて、天体導入に使います。

 

2017年10月9日月曜日

シュミカセ用マイクロフォーカス接眼部



ピントの微調整とミラーシフト対策のため、マイクロフォーカス接眼部を

笠井トレーディングさんから購入しました。





















重量感があり、しっかりとした作りになっています。
鏡筒の調節ノブと併用して使って行きます。

後で知ったのですが、クレイフォード式にもかかわらずバックラッシュが発生するという
一部の情報があるということです。


シーイングの予測


シーイングの予測には色々なサイトがありますが、私はearth.nullschool.netというサイトを
利用しています。

https://earth.nullschool.net/jp/




 上空の高度は・・・

1 000 hPa ~100 m, near sea level conditions
850 hPa ~1,500 m, 大気境界層〖下〗
700 hPa ~3,500 m, 大気境界層〖上〗
500 hPa ~5,000 m, 渦度
250 hPa ~10,500 m, ジェット気流
70 hPa ~17,500 m, 成層圏
10 hPa ~26,500 m, もっと成層圏

・・・と、概ねの高度の気流状況を知ることができます。

余談になりますが、或るネットでの記事ですが、
日本上空は、その他の外国に比べシーイングが悪いらしいそうですが
そのわりに、観測者が多いということを述べておりました。


 

2017年10月7日土曜日

ガリレオ衛星の位置を調べる方法


木星衛星の Io(イオ), Europa(エウロパ), Ganymede(ガニメデ), Callisto(カリスト)は
いわゆる、ガリレオ衛星と呼ばれていますが、その任意時刻の位置関係を調べる
ソフト(フリー)があるそうなので少し中身を見てみましょう。

ソフト:http://www.skyandtelescope.com/observing/jupiters-moons-javascript-utility/
         
           interactive tool をクリックすると・・・
   
(画像 クリックして拡大)










日本時刻(JST)で入力する時には、世界時(UT)よりも9時間早いので、9減じた値を
入力する。
また、日付変わり以降の場合は、マイナス値になるので24時間を加え、日付を1日
戻します。
 
  例) 2017 年10月8日 1時30分の場合は
 
    時間を9減じて  -8時30分
    24時間を加え日付を1日戻して
    2017 年10月7日 16時30分  これが世界時(UT)となる。

 なお、Magniyude=実視等級、Anguler size=視直径、System Ⅱlongitude=体系Ⅱの経度も
 表示されます。
  
 来年の観測機会があれば、このソフトを検証してみたいと思います。
  

  
  
 

2017年10月3日火曜日

撮影動画速度の改善


撮影カメラのASI 224MCなどはUSB3.0接続ですが、AVI動画をキャプチャーする場合は
記録速度が追い付かないといわゆるカクカク動画となってしまいます。HDへの書き込み速度が全く足りておらず、しかも速度が安定しません。惑星キャプチャー用に使っているPCは、普段使いのノートPCなので、普通の作業では比較的安定してサクサク動くPCですが、惑星高速キャプチャーにはHDの能力が不足しがちです。

そこでその対策として・・・
PCメモリの一部RAMディスク化をしてみました。

メモリ8GBの内4GBをRAMディスク化し、キャプチャーソフト(firecapture)の動画保存先に指定したところ、ほとんど駒落ちせずに動画が保存できました。大変有効な方法です。

使用したフリーソフト:  QILING Disk Master Free 4.3.6 http://www.idiskhome.com/index.php/main/download
Ram DiskのON/OFや、設定容量がとても簡単です。他にもいろいろ機能がありそうです。
























RAMDiskへの 割り当てサイズは、2のべき乗(512,1024,2048,4096,8192 ..etc.  MB)を入力します。
私の場合は「4096」と入力し,あとはDドライブにデフォルトで「MY Source」の名前でフォルダが自動配置される、これでfirecaptureの動画保存先が指定されたことになります。

ただし、1回の撮像であっというまに2~3GBのファイルサイズとなりますので、都度HD等に移動する必要があります。




















 私の場合,2台のデスクトップPC(共にHD 1TB)で、ファイルサイズが増えてくれば、もう一方のPCへTeamViewer(フリーソフト)を使いファイル転送することができますし、また、将来的に容量が一杯になった場合に備え、3年前に購入して最近使ってなかった外付ハードディスク(1TB)を、画面左側のデスクトップPCに接続しました。