2017年12月29日金曜日

Orion CT80 Compact 80mm屈折望遠鏡



米国通販サイトのTelescopes.net  https://telescopes.net/store/manufacturer/orion/
から購入しました。(made in chaina中国製)
国際郵便で約1週間で届きました。

(運送追跡)https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/direct?searchKind=S004&locale=ja&reqCodeNo1=CJ+470+164+894+US&x=31&y=12


入手するまでの経緯ですが、一苦労しました。まず国内の通販サイトの中で
2件ヒットしたので見てみると、これがまた相当高額でしたから諦めました。
次に、Amazonを調べて見ると、在庫切れ再入荷予定は立っていないとの
ことでした。(モデル違いのもので、どうも製造中止になっているようです)
更に、米国Amazon.comでは、商品表示をするのですが、日本への発送は
冷たいものでNOと表示したのでここも諦めました。
ちなみに、Orion社から日本を含めて個人への海外直販はしていないようです。

















到着時の梱包箱































Orion CT80本体  (焦点距離:400mm  F:5.0)


















専用キャリングケース (これは別売)


他に、英語取扱説明書も入っていましたが、自分で日本語直訳に
編集しました。

後で、鏡筒リング、アリガタプレートを用意してガイドスコープとして
使っていきたいと考えています。




2017年12月18日月曜日

AstroStreet 60mm F4 ガイドスコープ



amazon(国内)から購入しました。

米国Orion社製と似ているようですが、よく見てみると違っています。



 














セレストロン ピギーバックマウントに据え付けた状態です
 
 





2017年12月8日金曜日

Orion スターシュート オートガイダー(SSAG)



Orion社 StarShoot AutoGuider #52064を、(株)ジズコから購入しました。
価格は、定価の半値以下という安さ(特価)でした。


















モノクロCMOSセンサーの本体です。


















画像左から、USBケーブル、オートガイダー接続ケーブル、本体、1.25インチバレル


















日本語取扱説明書です。


















ガイドスコープに取り付けて見ました。(未稼働)


今後は、PHD2(ASCOM制御)のほうで使ってみようかと考えています。


オライオン 50mm ミニガイドスコープ


米国Amazon.comから、Orion社 50mm F3.2 屈折望遠鏡
ミニガイドスコープー #8891を購入しました。
オプションで最速発送を追加したところ、4日で届きました。

















画像にはないですがその他に付属品として、ブラケット、ファインダーベース
アダプタープレート、パフォーカルリング(同焦点リング)があります。



2017年11月21日火曜日

MoonLite社 CSフォーカサー

DCモーター仕様+標準下フランジ(2インチネジ仕様)セット


 
来年の観測シーズン準備のため、ジズコさんから購入しました。
メーカーのムーンライト社から取り寄せたようで、注文してから届くまでに
3週間ほどかかりました。





















右側はフォーカサー本体、左側はDCモーターです。
(セットで同時購入の場合、両方取り付けてくれます)
フォーカサーの画面奥に見えるネジ(シルバー)は、上フランジに
付いていますが、これはフォーカサー回転ロックネジです。




















 
フォーカサー底部のネジ(シルバー)を緩めることにより、手動で合焦調節ができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1.25インチアダプター、付属品としてつきます。
 
 
 



















コントローラとモーターケーブルです。




















鏡筒接眼部に取り付けて、動作をテストをしている様子です。


実際取り付けて一つ気になったことは、フォーカサーを接眼部ネジに
キッチリ締まるまで回していくわけですが、最後のほうでフォーカサー
回転ロックネジの先端と鏡筒ピント調節ノブの先端が少しだけ干渉
し合うようです。
これはフォーカサーを頻繁に取り付け、取り外しを
するものではないので、装着する前に回転ロックネジを外しておき
完全に最後まで締めた後に元のネジ穴へ付ければよいわけです。

ということで、来年の本格的観測で使うのが待ち遠しいです。


 
 

2017年10月25日水曜日

Astromania フリップミラー




















米国通販サイトのAmazonから購入しました、中国から発送され国際郵便で届きました。

以外と軽量ですね、もう少し重みがあるかと思っていました。
内蔵のフリップミラーで眼視と撮影をワンタッチで切り替えできて便利になりそうです。
アイピース側を回転させて調整すれば同時にピントが出るらしいですが、実際に使って
見ないと今のところ実感が湧きません。

2017年10月21日土曜日

暗視野センタリングアイピース 20mm





 












米国通販サイトのAmazonから購入しました、米国ORION社製でCHINAの文字が入っています。
撮影のガイド星や、自動導入時の基準星などを導入するのに最適なフルマルチコートアイピース。照射された十字線により正確なセンタリングが可能です。16mmという余裕のアイレリーフに加え、70度という広い見掛視野です。

フリップミラーと併せて、天体導入に使います。

 

2017年10月9日月曜日

シュミカセ用マイクロフォーカス接眼部



ピントの微調整とミラーシフト対策のため、マイクロフォーカス接眼部を

笠井トレーディングさんから購入しました。





















重量感があり、しっかりとした作りになっています。
鏡筒の調節ノブと併用して使って行きます。

後で知ったのですが、クレイフォード式にもかかわらずバックラッシュが発生するという
一部の情報があるということです。


シーイングの予測


シーイングの予測には色々なサイトがありますが、私はearth.nullschool.netというサイトを
利用しています。

https://earth.nullschool.net/jp/




 上空の高度は・・・

1 000 hPa ~100 m, near sea level conditions
850 hPa ~1,500 m, 大気境界層〖下〗
700 hPa ~3,500 m, 大気境界層〖上〗
500 hPa ~5,000 m, 渦度
250 hPa ~10,500 m, ジェット気流
70 hPa ~17,500 m, 成層圏
10 hPa ~26,500 m, もっと成層圏

・・・と、概ねの高度の気流状況を知ることができます。

余談になりますが、或るネットでの記事ですが、
日本上空は、その他の外国に比べシーイングが悪いらしいそうですが
そのわりに、観測者が多いということを述べておりました。


 

2017年10月7日土曜日

ガリレオ衛星の位置を調べる方法


木星衛星の Io(イオ), Europa(エウロパ), Ganymede(ガニメデ), Callisto(カリスト)は
いわゆる、ガリレオ衛星と呼ばれていますが、その任意時刻の位置関係を調べる
ソフト(フリー)があるそうなので少し中身を見てみましょう。

ソフト:http://www.skyandtelescope.com/observing/jupiters-moons-javascript-utility/
         
           interactive tool をクリックすると・・・
   
(画像 クリックして拡大)










日本時刻(JST)で入力する時には、世界時(UT)よりも9時間早いので、9減じた値を
入力する。
また、日付変わり以降の場合は、マイナス値になるので24時間を加え、日付を1日
戻します。
 
  例) 2017 年10月8日 1時30分の場合は
 
    時間を9減じて  -8時30分
    24時間を加え日付を1日戻して
    2017 年10月7日 16時30分  これが世界時(UT)となる。

 なお、Magniyude=実視等級、Anguler size=視直径、System Ⅱlongitude=体系Ⅱの経度も
 表示されます。
  
 来年の観測機会があれば、このソフトを検証してみたいと思います。
  

  
  
 

2017年10月3日火曜日

撮影動画速度の改善


撮影カメラのASI 224MCなどはUSB3.0接続ですが、AVI動画をキャプチャーする場合は
記録速度が追い付かないといわゆるカクカク動画となってしまいます。HDへの書き込み速度が全く足りておらず、しかも速度が安定しません。惑星キャプチャー用に使っているPCは、普段使いのノートPCなので、普通の作業では比較的安定してサクサク動くPCですが、惑星高速キャプチャーにはHDの能力が不足しがちです。

そこでその対策として・・・
PCメモリの一部RAMディスク化をしてみました。

メモリ8GBの内4GBをRAMディスク化し、キャプチャーソフト(firecapture)の動画保存先に指定したところ、ほとんど駒落ちせずに動画が保存できました。大変有効な方法です。

使用したフリーソフト:  QILING Disk Master Free 4.3.6 http://www.idiskhome.com/index.php/main/download
Ram DiskのON/OFや、設定容量がとても簡単です。他にもいろいろ機能がありそうです。
























RAMDiskへの 割り当てサイズは、2のべき乗(512,1024,2048,4096,8192 ..etc.  MB)を入力します。
私の場合は「4096」と入力し,あとはDドライブにデフォルトで「MY Source」の名前でフォルダが自動配置される、これでfirecaptureの動画保存先が指定されたことになります。

ただし、1回の撮像であっというまに2~3GBのファイルサイズとなりますので、都度HD等に移動する必要があります。




















 私の場合,2台のデスクトップPC(共にHD 1TB)で、ファイルサイズが増えてくれば、もう一方のPCへTeamViewer(フリーソフト)を使いファイル転送することができますし、また、将来的に容量が一杯になった場合に備え、3年前に購入して最近使ってなかった外付ハードディスク(1TB)を、画面左側のデスクトップPCに接続しました。


 

2017年9月27日水曜日

観測ノート 20170926

 
3日間続いた晴天も、明日(9/27)は雨模様なので
 まず、最近西天移動の早い土星を18:30ごろから観測開始した。
 今回はクイックアライメントからスタートした。
 シーイングは良好で、これなら鮮明な画像が期待できそうだと思い
 天体を導入しPCに撮影動画を取り込んだものの、画面位置調整の
 ため、ハンドコントローラーのスクロールレベルを調節しないまま
 動かしたところ、画面から消えてしまい、また最初からやり直すが
 今度は、画面には天体画像が全く映らない状態となり、それを
 数回繰り返しているうちに土星が西へ移動したので、残念ながら
観測続行を断念した。

時間をおいて、22時ごろから天王星の観測に初チャレンジしてみた。
予想していたとおり光度が暗い分、土星のような訳にはいかない。
何とか天体導入したものの、これまた土星の時と同様に天体画像が
全く映らない状態である。

PCソフトの設定が悪いのか?、検証してみなければならない。
 
 


2017年9月26日火曜日


My Telescopes























 






















私の愛機です。

CELESTRON  C9.25XLT  (口径:235mm 焦点距離:2350mm F:10) ・・・・・上の画像

 CELESTRON  Advanced-VX赤道儀

2017年4月に、セットでアイベルさんから購入しました。







 
 



2台目の

CELESTRON  NexStar 8SE  (口径:203mm 焦点距離:2032mm F:10)


2017年4月に、KYOEI大阪店さんから購入しました。

まだ数回しか使用しておらず、現在は部屋の片隅で鎮座しております。

いつ出番がくるのか?



2017年9月20日水曜日

米ORION 3× 4枚構成バローレンズ入手





 
 
 先日、 米オライオン社製の3× 4枚構成バローレンズを入手しました。
 
 から一週間で届きました。
日本の通販サイトはジズコが取り扱っていますが、納期に一ヵ月ほどかかると
いうことでしたので、海外から取り寄せました。
 
機会をみて使って見ようと思います。

 

 
 
 
 

2017年8月29日火曜日

CARL ZEISS(カール・ツァイス)/バーダー2倍「アッベ」バローレンズを入手



観測システムを一度変えて見ようという思いから
バローレンズを入手しました。



 












これは、ドイツのバーダープラネタリウム社が本体を製作し
レンズ製作とコーティングは光学メーカーのCarl Zeiss Jenaファクトリー
で製作したものということです。


 




バーローレンズ本体は、T-2のオスネジ付き31.7mmスリーブに固定され
アイピース側にバーダープラネタリウムオリジナルの特殊31.7mm
サイズクリックロックスリーブが標準装備です。
クリックロックを時計周りに軽く廻すだけで、スリーブ内に挿入された機材を
「まっすぐ」としっかり固定をしてくれます。
正確なピント調整の為に、クリックロックスリーブにヘリコイドの
マイクロフォーカシングリングも付いております。
 
また、オプションのバーダープラネタリウム社製の各種T-リング使用により
通常の2倍から最大3.9倍まで倍率を変換できるそうです。
 
入手してからまだ一度も使用してないので、
性能を発揮してくれることを期待しつつ、次の観測機会に
使おうと思っています。

 
 

2017年8月17日木曜日

ADC MK3 (大気色分散コレクタ)を入手


先日、注文しておいたADC (Atmospheric Dispersion Corrector) MK3が、今日
ドイツから国際郵便としてようやく届きました。(注文から40日も掛かる)

















正式名称は、Atmospheric Dispersion Korrector ADC MKIII で
このADCは、英国ピエロ・アストロ社製https://www.pierro-astro.com/materiel-astronomique/marques/pierro-astro/adc-mk3-correcteur-de-dispersion-atmospherique_detail
のもので、日本国内の通販サイトでは全く取扱いをしていないため、
ドイツの通販サイトAPMhttps://www.apm-telescopes.net/pierro-astro-atmospheric-dispersion-korrektor-adc-mkiii_i1_1287_361783_1.htmlから購入しました。(made in France)
ちなみに、価格は335ユーロ(運送費等は除く)もしました。

ADC MK3は新モデルで、従来のMK2は現在は取扱っておらないとのことです。




旧モデルADC MK2は下の画像




 
 
 
見て明らかなように、旧モデルMK2のプリズムを逆方向に回転させ補正レベルを
調整するための2本の操作レバーは、新モデルMK3では、ネジ式の左右に回転
をして補正レベルを調整する方式に変わっています。














これで微妙な補正レベルの調整が少しはシビアにならなくてすむのかな?
気が早いもので、早速このADCを使ってファーストライトをしようとしましたが
最近続いている曇り空のため断念しました、来週予想される晴天に持ち越しです。


                             

2017年8月9日水曜日

機材リスト


■望遠鏡関連
  • CELESTRON  C9.25シュミカセ (2350mm) ・・・2017-4-24
  • CELESTRON  NexStar 8SEシュミカセ(2030mm) 経緯台式 ・・・2017-4-3
  • Advanced-VX赤道儀 ・・・2017-4-24
  • Celestron EQ Wedge #93665・・・2018-3-6
■バローレンズ・アイピース
  • Explore Scientific  3x Focal Extender ・・・2017-6-20
  • Explore Scientific  5x Focal Extender ・・・2017-6-28
  • Tele Vue Powermate2.5x  ・・・2017-5-19
  • CELESTRON 2x X-cel LX ・・・2017-6-2
  • CELESTRON 3x X-cel LX
  • CARL ZEISS(カール・ツァイス) / バーダープラネタリウム2倍「ABBE」バロー・・・2017-08-29
  • Astro-Physics 2インチ・アドバンスト・コンバータブル・バロー ・・・2017-7-6
  • 米国ORION 3x 4枚構成バロー・・・2017-09-18
  • CELESTRONフォトビジュアルアイピース Ultima DUO 10mm,21mm ・・・2017-5-11
  • 米国ORION  暗視野センタリングアイピース20mm・・・2017-10-21
■ ADC(Atmospheric Dispersion Corrector)
  • Pierro Astro ADC MK3 (大気色分散コレクタ ) ・・・ 2017-08-17
  • ZWO  ADC(可変式大気色分散補正ウエッジプリズム ) ・・・2017-6-19
■撮影用カメラ
  • ZWO ASI 290MC ・・・2017-8-7
  • ZWO ASI 224MC ・・・2017-6-5
  • CELESTRON Skyris236C(カラー) ・・・2017-5-6
  • CELESTRON Skyris132C(カラー) ・・・2017-3-18
  • CELESTRON NexImage 5 ・・・2017-3-14
■PC画像処理ソフト
  • AutoStakkert2
  • RegiStax6
  • AstroArts ステライメージ8 ・・・2017-4-11
■その他器材
  • ZWO MFWフィルターホイール 5枚用 ・・・2017-6-22
  • Baader 2インチClicklock(シュミカセ2インチ用)・・・2017-7-13
  • Baader クリック・ロック2インチ → 31.7mm Adapter ・・・2017-9-1
  • シュミカセ用マイクロフォーカス接眼部・・・2017-10-4
  • Astromania フリップミラー・・・2017-10-25
  • CSフォーカサー、DCモーター仕様+標準下フランジ(2インチネジ仕様)セット・・・2017-11-15
  • Orion 50mm F3.2 ミニガイドスコープ #8891・・・2017-12-5
  • Orion スターシュート オートガイダー #52064・・・2017-12-8
  • AstroStreet 60mm F4 ガイドスコープ・・・2017-12-18
  • Orion CT80 compact 80mm 屈折望遠鏡 #09202・・・2017-12-27
  • Orion ShortTube 80mm + Rings・・・2018-1-4
  • MoonLite社 CSフォーカサー 高分解能ステッパーモーター+レデューサー内包 下フランジ セット・・・2018-1-6
  • ADM タブテールバー・・・2018-1-16
  • Orion AccuFocus #7395・・・2018-2-27
  • Celestron StarSense Autoalign #94005・・・2018-5-9



機材保護


スコープクローク(保護カバー)


 光学系を守るため、直射日光の熱を反射する素材でできており、生地に厚みがありしっかりした作りです。
米オライオン製で、韓国に製品工場があるんですね、KOREAの文字が入っています。


ケース


 
 3ケースを使用の用途と頻度別に分け、器材の湿気、防塵保護としてあります。

     
           

土星 20170731





天体観測機材を準備して、惑星観測を始めてから4箇月目にして
ようやく鮮明な(私感!)画像を撮影することができました。
自分としては感動しております。・・・(笑)

縞や帯模様の鮮明度、透明度について
まだまだ克服していかなければならない点があると思っています。

ここで余談ですが、以前に専門誌の天文ガイドで掲載され、自らの
ブログ(サイト)を公開されておられる神奈川県のiさんのように
精力的且つ地道に惑星観測を続けていきたいと思っています。

また、私も最近になって投稿させていただいている一人ですが
画像投稿ギャラリーhttp://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/?ref=side
(カテゴリ:惑星)で、画像投稿を拝見しますと、皆さんの見応えのある
画像ばかりです、その中でも特に石川県在住のtaddaoさんの画像は
目を見張るものばかりです。
私もいつかは、iさん、taddaoさんのような撮影技量の向上をと目指して
います。